World Listening Day 2012 at IID, Tokyo

2012年07月21日 (土)
「World Listening Day Tokyo @ IID」

World Listening Day Tokyo 2012 will be held at IID.
今年のWorld Listening Dayは、IID 世田谷ものづくり学校で開催します。
IID 世田谷ものづくり学校のイベント詳細ページ

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Marcos Fernandes
Hiroki Sasajima
Jez riley French
Eisuke Yanagisawa
sawako
津田貴司


毎年7月に世界各地で行われているWorld Listening Dayにちなんで、環境の中の「音を聴くこと」「音を楽しむこと」をテー マにしたイベントを開催します。
ふだんの生活の中ではあまり意識をむけていない「音」という存在に、私たち は絶え間なく包まれ、影響をうけています。朝の鳥の声、お祭りのがやがや、 川の流れる水音、雨の日の高架下の轟音、小学校の運動会の喝采、休日の歩行 者天国の雑踏などなど。「音」だけ切り取って改めて考えてみると、そこには、 その土地での暮らしや時間の断片がぎゅっとつめこまれています。


今回のイベントは2つのプログラムから構成されています。


●14時〜16時「津田貴司ワークショップ『みみをすます in 世田谷』」
集合場所:IID エントランス
¥1000(小学生¥500)/ おやつ付き *ご予約をお願いします(下記参照)
ナビゲーター:津田貴司
このワークショップは、「音を聴くことは、そしてみみをすますことは、楽し い」ということ、そのちょっとしたコツのようなものを共有する試みです。 簡単なガイダンスの後、2時間程度ゆっくり界隈を散策していきます。いつもの散歩道も、注意してみみをすますと、驚くほど豊かな音の風景が広がります。 「音を聴く」ことから始めて、「静けさを聴く」「みみをすます」という3つの 意識の状態をガイドする予定です。

●17時〜19時30分「Phonography Meeting in Setagaya Live&Talk」
会場:IID 2F スタジオ
¥2000 *ご予約は必要ありません
トーク:Marcos Fernandes、笹島裕樹、sawako、柳沢英輔、Jez riley French、津田貴司
ライブ:Marcos Fernandes、笹島裕樹、sawako、柳沢英輔、Jez riley French
「フィールドレコーディング」「サウンドスケープ」「サウンドアート」と一言 でくくっても、様々な視点や興味が織りなすその世界は多種多様です。 フィールドレコーディングやサウンドスケープといった領域に関わりながら活躍しているアーティスト・研究者達が集まって、即興によるライブパフォーマンスと、「音を聴くこと」「音を楽しむこと」「どうやって日常空間を捉え関わっていくか」をテーマとしたトークを行います。


<ご予約・お問い合わせ>「みみをすます」は定員が15名のため、事前のご予約が必要です。申し込みメールの件名に”「みみをすます」参加希望”と記入し、お名前、メールアドレス、当日連絡可能な電話番号を明記の上、下記のアドレスへメールでお申し込み下さい。なお、複数名でお申し込みされる場合は、参加者全員のお名前とご連絡先をおしらせください。
「ライブ&トーク」はご予約の必要はありません。直接、会場におこしください。
info@tokyophonographersunion.com


津田貴司
音楽家/美術家。’90年代後半より、ソロ名義hofliとしてフィールドレコーディングに基づいた音楽活動を展開、『水の記憶』(drop around record、2011年)リリース。津田貴司として、サウンド・インスタレーション『湿度計』(益子・STARNET、2007年)『草の呼吸』(かわしまよう子との共作、吉祥寺・gallery STONE、2011年)等を発表、『湿度計』(STARNET MUZIK、2008年)『風の輪郭』(STARNET MUZIK、2011年)をリリースするほか、ワークショップ「みみをすます」シリーズを継続している。
また青木隼人とのデュオ「ラジオゾンデ」としてもCDリリースやライブ演奏を行なっている。
http://hoflisound.exblog.jp/
Marcos Fernandes
横浜で生まれたマルコス・フェルナンデスは、カリフォルニアで30年以上、パフォーマー、プロデューサー、キュレイターとして過ごしました。米国、カナダ、メキシコ、香港、日本の各地で、ソロのインプロバイザー、フォノグラファーとして公演し、またパーカッショニスト、サウンドアーティストとしてさまざまなアンサンブル、ダンサー、ビジュアルアーティスト達と共演してきました。フェルナンデスの作品はAccretions、Bake/Staalplaat、Circumvention、Pax、Pfmentum、Phonography.org、Public Eyesore、Solitary B他から50点以上発表されています。フェルナンデスは、アーティストを主体とするインディーレーベル、Accretionsを共同経営しています。
http://www.marcosfernandes.com/
hiroki sasajima
フィールドレコーディングを主に各地で収集された環境音や具体音を随所に配置させた独自のサウンドスケープ構築など環境録音を通じて特定の地域や場所、空間が持つ性質に焦点を向け音の本質やその可能性を探求している。
海外レーベルからも積極的に作品をリリースしており国内ではTokyo Phonographers Unionのメンバーとしてライブパフォーマンスやイベント企画など多岐にわたった活動を行っている。
http://hirokisasajima.blogspot.jp/
sawako
名古屋出身の音響作家、メディアアーティスト。これまでに、12kなどから通算4枚のソロアルバム、scholeからコラボレーション作品をリリース。デジタル技術を用いながらオーガニックで瑞々しい世界感を紡ぐsawakoの作品は、これまで英国のWire誌をはじめ世界中のメディアにとりあげられてきた。日常の小さな断片をきりとって、電子音とともに、様々な情景のうつろう懐かしくて少し切ない凛とした空気感を紡ぐ。
2011年にはスペインのSonarフェスティバルでプラネタリウムのためのaudiovisual作品を発表。その他にMUTEKフェスティバル(カナダ)、 Institute of Contemporary Art London (ロンドン)、OFFFフェスティバル(リスボン)、Armory Show、World Financial Center、Warmup at MoMA P.S.1(ニューヨーク)など、世界各地でサウンドやビジュアルのパフォーマンスを勢力的に展開。
http://www.troncolon.com
Eisuke Yanagisawa
1981年東京生まれ、現在大阪在住、国立民族学博物館外来研究員。ベトナム中部地域における少数民族のゴング文化について、フィールドワークに基づいた研究を行っている。さまざまな場所、空間の中に響く小さな音をマイクロフォンを通して観察・記録することに興味がある。フィールドレコーディング作品をGruenrekorder(独)などからリリースしているほか、音に焦点を当てた映像作品を制作し、国内外で発表している。
http://otonoha.x0.com/
Jez riley French
「私は、しばしば見過ごされるかあるいは隠されている、我々の周囲で息づく様々な生の、限りなく切り分けられる細部と果てしなく広がる眺望、その姿と音に魅入られて情熱を持っています。私の作品は、直感的な作曲、従来的あるいは革新的な手法のフィールド・レコーディング、写真や写真的な楽譜、それらを通じた、この終わることの無い歓びに満ちた探求に焦点が絞られています。私が創る音楽や音は、即興演奏に端を発して、そこからむしろ、先ほども言及された『直感的作曲』と称されるべきものへと進んできており、より一層、聴くことの出来る沈黙や静寂への愛情、作曲作品への共感などの要素を含有するようになってきています。これらは私が私自身を常に状況や環境に対して、感情的・直感的な反応が出来るように開いておく必要から発展してきたのです。人生は素晴らしい...」(公式ホーム・ページより。翻訳:中村としまる)
http://jezrileyfrench.blogspot.com/

主催・共催:Tokyo Phonographers Union、山崎阿弥、IID 世田谷ものづくり学校
協力:77 color symphony   スピーカー協力:田口造形音響+ラジオゾンデ